「まだ知らない自分を知りたい!」
「大好きな人との相性を知りたい!」
「いろんな占いを学びたい!」
そんな方、是非ご集合ください!
\宿曜占星術の講座を初めて開講いたします/
1から宿曜占星術を学べる講座になります。
こんにちは。
バランガン鑑定士の彩乃と申します。
宿曜占星術とは「宿曜経」と呼ばれる密教の経典の一つから出来上がった東洋の占いです。
空海が唐より持ち帰ってきたことで日本に広まりました。
平安時代、紫式部によって書かれた「源氏物語」の「澪標(みおつくし)」の巻に占い師が登場しているのですが、その占い師が用いているのが上記の「宿曜経」を実践する「宿曜師」なんです。
日本人にとって歴史が古い占いが宿曜占星術であるということが分かります。
そしてその的中率の高さから、平安時代の貴族階級の評判を得たとも言われ、源氏物語で取り上げられるくらい宿曜師が宮中でもそれなりの地位を築いていたとされています。
では一体、宿曜占星術とはどんな占いなんでしょうか?
東洋占術の多くが、中国の陰陽五行思想の上に組み立てられている占いに対して
宿曜占星術は「仏教思想」を基調としているのが大きな違いです。
空に輝く月は27日をかけて天空をグルッと回ると昔のインド人は考え、月の軌道を27に分け、その一つ一つに明るい星が月に宿ると考えました。
その星を「宿(しゅく)」と名付け、その一つ一つの宿に様々な資質や能力があり、それらを用いて私たちはそれぞれの人生を創造していくと考えられたのです。
宿曜占星術で占えることは、個人の性格はもちろん、その人の一生に関する運命や、毎日の吉凶が占えます。
占う手法は西洋占星術と似ている部分もあり、天空に広がる大宇宙と人の心という小宇宙の共演がホロスコープという盤面に現れてきます。
そして西洋占星術と同じように宿曜占星術も十二宮を元にその人の運命を読み解いていくんです。
でも西洋占星術と宿曜占星術の決定的な違いは、西洋占星術は「運命を語るというより、人の心の状況を語るもの」(一概にそうとは決め付けられませんが)であり、宿曜占星術は「人の運命を語る」ものとされていると私は師匠に教えられました。
そして密教の教えの上に成り立っているので、人の心はもはや重要視せず、前の世とこの世との繰り返しの中でその人は生きており、世の中がどう変化しても変わらないものが人の心にはある、という、輪廻転生・無情観・常なる心、そういった仏教原理が働いている占いなんです。
もっと平たくいうと、人間は生まれる前に「どう成長して、どんな運命を過ごすか」を決めてこの世に生を受けてきた、と考える占いなんですね。
ですので膨大なデータを宿曜占星術のホロスコープは暗示していると言われます。
じゃ、同じ宿星を持った人間は同じ人生になるのか?という疑問も湧きますが、宿曜占星術は占いでよく湧き上がる質問に向き合った世界でも唯一の占星術、とも私は習いました。
そして同じ宿星に生まれても、その人の生き方や考え方、生きる環境、特に対人関係が大きくその人の運命に影響します。
【出会った人で人生が変わる】
だからこそ、この宿曜占星術が得意とするのは、自分と関係する人との相性を判断する、つまりは相性診断を得意とする占いでもあります。
あなたは宿曜占星術で見た時、どんな性格でどんな運勢なんでしょうか?
そして気になるお相手との相性はどうなんでしょうか?
是非、宿曜占星術のマニアックな世界を楽しんで頂けたら嬉しいです!
皆様とお会いできることを心から楽しみにしております。